かつらを使い始めて14年になる、会社員の村井です。
この間、ストッパーの不調には何度も悩まされてきました。
朝、いつものように留めようとしたら「パチン」と鳴らない。
そんなときに迷うのが、自分で直すか、店に持っていくかです。
今回は、私がどこで線を引いているかをまとめてみます。
ストッパーの不調はだいたい3種類
私がこれまでに経験した故障は、次の3つに分けられます。
- 縫い付けている糸が緩んだり、切れたりした
- バネが弱って、留めても自毛から外れやすくなった
- 金具そのものが曲がったり、折れたりした
かつら専門店ウィズの解説ページでは、ストッパーは「消耗品」だとはっきり書かれています。
長く使えば弱ってくるものなので、扱いが悪かったと落ち込む必要はありません。
自分で直すなら「糸の付け直し」まで
糸が緩んだだけなら、自分で縫い直すこともできます。
やり方は洋服のボタン付けとほぼ同じで、金具の両端の穴に糸を通して留めていきます。
外す前に、付いている位置と向きをスマホで撮っておくと安心です。
クシ先がかつらの中心を向いていないと、自毛をうまく挟めなくなります。
ただ、私は糸の緩み以外は自分で触らないと決めています。
理由は次の2つです。
- 針で土台のネットを傷めると、ストッパーより高くつく修理になる
- 自分で修理すると、購入した店の保証が効かなくなる場合がある
2つ目は、インクリーズヘアーの公式コラムにも注意書きとして載っています。
店に頼むといくらかかるか
店に出すと高くつくと思われがちですが、ストッパーの付け替えは修理の中でも安い部類です。
インクリーズヘアーの料金表では、ストッパー取付は1か所1,000円(ストッパー代込)です(2026年10月時点)。
| 比べるところ | 自分で直す | 店に頼む(インクリーズヘアーの場合) |
|---|---|---|
| 費用 | 交換用ストッパーと糸の代金 | 1か所1,000円(ストッパー代込) |
| 日数 | 自分の都合しだい | 店内修理なら即日〜1週間程度 |
| 仕上がり | 自分の腕しだい | 専用の糸で縫い付けてもらえる |
| 注意点 | ネットを傷める、保証が外れるおそれ | 即日修理は完全予約制 |
同社は他社製のかつらも修理していて、宅配での依頼も受け付けています。
予約の流れや納期の目安は、インクリーズヘアーのかつら修理Q&Aにまとめられています。
予備のかつらを持っていない人ほど、壊れる前に一度読んでおくと慌てずに済みます。
緩んだストッパーで無理に留め続けない
ストッパーは、自毛を挟んでかつらを留める道具です。
かつらメーカーが出願した特許の公報にも、金属の留め具で挟んだ自毛が引っ張られて痛むことがある、と書かれています。
日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aによれば、髪が強く引っ張られる状態を習慣的に続けると「牽引性脱毛症」になることがあるそうです。
これは髪型についての説明で、かつらに限った話ではありません。
それでも、同じ場所の自毛を毎日挟んでいる身としては、気にしておきたい話です。
留まりが悪いからとクシを強く押し込むより、早めに直してしまうほうが自毛のためにもなります。
まとめ
自分で直すか店に頼むかは、壊れ方で決めています。
- 糸が緩んだだけなら、自分で縫い直してもいい
- 金具の曲がりや折れ、ネットの傷みがあるなら店に頼む
- 予備がない人は、即日修理に対応している店を調べておく
ストッパーの付け替えは、店に頼んでも1か所1,000円ほどで済むことがあります。
自毛とかつらの両方を長持ちさせたいなら、迷ったら店に頼む。
14年使ってきた私の答えはこれです。
最終更新日 2026年10月27日 by ichikk







